のとじまこうだ イルカウォッチング について


「能登はやさしや土までも」 

石川県能登半島に抱かれた能登島に日本初!【世界農業遺産】2011.6.11認定されました。 「里山里海」能登島の波静かな七尾北湾では野生ミナミバンドウイルカ13頭(2020年10月)が生息しております。

 2001年秋頃に移住してきた2頭は、2000年まで熊本県天草にいたイルカであることが判明しており、天草のイルカの群れの一部が分散したと考えられます。

 冬季には表面水温が最低8℃まで下がる能登島に定住した要因については判明していませんが、大きな季節移動をすることなく、一年を通じてこの海域に留まって、能登島はミナミバンドウイルカの日本近海での最北の生息域となっています。

 この2頭が移住する以前に能登島に出現した記録は得られてはいません。 

 世界も驚く北限の野生イルカが棲みついたポイントへと第二みずほ丸【七尾湾イルカ保護委員会認定船】がご案内申し上げます。

 

親子の姿がとてもほほえましい!  この愛らしい能登島野生イルカファミリーの様子を見られる【のとじまこうだ イルカウォッチング】第二みずほ丸は、お子様からご年配の方まで楽しんでいただけますよう、船内には移動にもゆとりがあり、揺れも少なく、乗降橋にも手すり付きなので安心・安全は勿論のこと、深く座ることができる大人3人掛け2台とファミリー向け4台の背もたれベンチ付き、すべての頭上にはテントがあります。野生イルカと距離をおいても観察することができ、時にはイルカたちから船底に近づいてくれたり、併走するシーンにも逢えたり、大変喜ばれております。

 

 

イルカガイドに際しても何なりとご質問ください。誠心誠意、笑顔と真心で接して参ります。私は冬期は漁師をしておりますので、七尾北湾海域は知り尽くしております。半農半漁と遊漁、遊覧と1年を通して海に出ている生活ですので、イルカの動向習性も身についてきました。自然豊かなこの能登島の地に棲みついてくれた野生イルカたちとの出逢い、イルカ大好きなお客様をはじめとする方々との沢山の出会い、個体識別された野生イルカとともに楽しいひと時になることを日頃より心がけております。地先のイルカと島の人々のかかわりあい「イルカを温かく迎える島の人々のやさしさ」が国土交通省により「島の宝100景」に選定されました。

地元島民漁船で行く!  イルカウォッチングクルージングのご予約お待ち申し上げます。  

 


船名 第二みずほ丸

出航場所 向田漁港 ( 第二みずほ丸・看板前 )

乗客定員 12名

総トン数  3.05トン    (  簡易トイレ完備  ) 

船長   大久保 利  明 

※2009年  6月7日 海上運送法認可船舶  乗客損害保険加入  海上運送法許可届出船舶認定  のとじまこうだ イルカウォッチングの設立 

※2010年  7月1日 遊覧船認可

※2010年  8月        遊漁船業登録 釣りイカダ開始 

●サイト内のイルカ画像は一部、写真家・南島幻様より許可を得て使用しているものです。